【HEAT-灼熱-(1巻~5巻)感想】何度も読み返したくなる本作!武論尊&池上遼一コンビの作品は、何でこんなにも胸を熱くさせるのか!唐沢の生きざまに目が離せない!

不良・アウトロー・任侠・裏稼業

HEAT-灼熱-(1巻~5巻)感想(少しネタバレあり)
作:武論尊、画:池上遼一

HEAT-灼熱-(1巻~5巻)感想

何度も読み返したくなる漫画ってあると思うのですが、自分の中では『HEAT-灼熱-』がその1冊だったりします。武論尊&池上遼一の漫画は、本当に胸を熱くさせる!本作のストーリーは、新宿歌舞伎町を舞台にしたアウトロー唐沢の立志伝といったところか!時代背景としては、歌舞伎町が無法地帯の様相があった1980年代くらいかな?とにかく、最初にこれを読んだ20年以上前は、新宿にほど近い場所に住んでいて、遊び場所が歌舞伎町だったので、妙にダブることもあり気に入ってる作品の1つだったりする。

5巻まで読むと、かなり話が進んでくるんだけど、とにかく唐沢の生きざまというのがカッコいいんだよね!筋を通すってのもあるけど、損得の前に気に入らないヤツを殴るってのが分かりやすかったりする。

また、唐沢の周りに集まってくる面々も個性的で、混沌の街にいそうなタイプばかりなんだよね!関西山王会の藤巻なんか単純で分かりやすい性格なんだけど、妙に憎めない!破門されたときもわざわざ本部まで出向き親父に感謝を伝えに行くような義理堅い性格でもあるしね!この藤巻が拾った勝男にしても愛情を注いでいるしね!まあ、愛情の注ぎ方が拳ってのが、武闘派ならではかもしれないけど!

さらに5巻で唐沢の女(中谷里見)が出所してくるけど、海崎が藤巻に土下座して唐沢を消してくれとお願いされるけど、あれどうなるのかな?

本作は、数あるアウトロー系漫画の中でも特にお気に入り!やっぱり、むかし遊んでいた場所が舞台なせいもあるかもしれない!

なお、本作の原作者の武論尊って”北斗の拳”の人なんだよね!史村翔という別名義での作品もあったりする。

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