【ヴェクサシオン~連続猟奇殺人と心眼少女~(1巻)感想】目の見えないJKが難事件を解決していく推理サスペンス漫画に興奮!コレ面白い!犯罪者との駆け引きに引き込まれる!
ヴェクサシオン~連続猟奇殺人と心眼少女~(1巻)感想(少しネタバレあり)
湯川義弘
何か訳わからんタイトルだと思って読んでみたら想像の斜め上いく面白さで、つい引き込まれてしまったのが『ヴェクサシオン~連続猟奇殺人と心眼少女~』です。これ刑事モノかと思ったけど、目の見えない可愛いJK(久留宮玲美)が難事件を次々解決していくんだよね!
最初は、ミスター猟奇・久留宮幸作(捜査官で玲美の兄)と新人・緒方が二人三脚で事件を解決していくのかと思ったら、全然違っていた!そもそもミスター猟奇と呼ばれている久留宮幸作も自分で事件を解決していたわけじゃないんだもん!解決したのが、まさかの妹(玲美)なんだよね!
この辺りのことが分かってくると更に面白くなる。玲美は、目が見えないわけだけど、心眼っていうのかな?相手の呼吸や脈、喋る言葉の高低などから、相手の心理状況を当てていくんだよね!それにより事件が少しずつ解決に向けて前進していくわけ!いきなり全部が解決するわけじゃないのが面白い!もう、玲美が心眼を使って心理学やら色んなことを使って相手の痛いところを探り当てていく様は必見!
もう兄と緒方いらないじゃんと思いがちだけど、そこはやっぱ必要なんだよね!さらにストーリーを面白くしている!
この漫画で知ったことは、白杖(はくじょう)のこと!白杖って種類があるみたいね!あと先の部分が赤くなっている理由なんかもチャンとあることを知った!思わず調べたからね!こういった漫画が契機になってモノを知っていくのはイイなって思った!
ヴェクサシオンは、かなり興味深く読めるね!