【クローズ(1巻~5巻)感想】まさに不良漫画のバイバル!女っ気ゼロのストーリーに最後まで興奮しっぱなし!新装版との違いは?
クローズ(1巻~5巻)感想(少しネタバレあり)
高橋ヒロシ
自分的に不良漫画のバイバルともいえるのが『クローズ』です。湘爆とか荒くれナイトと並ぶほど!そもそも高橋ヒロシ先生を知ったのはキューピーからですが、ストーリーの成熟度でいえば、クローズに軍配が上がるかもしれませんね!主人公の坊屋春道をはじめ、個性的なキャラクターが多いです!キューピーでは、我妻涼がひときわ異彩を放っていた感がありますが、クローズは登場人物の多くが光っていたように思います!青春時代にクローズに出会っていたことを感謝するほど!
ちなみに5巻まで読むと、第4倉庫での武装戦線とのケンカあたりまでストーリーが進んでいきます。この決着がつくのが6巻あたりかな?
そういえばクローズには、新装版が出ていますね。新装版は、最初のヤツよりも1巻(1冊)に収録されている話数が少し多いです。基本的にデザインは、同じままですが、背景とか見やすくなっていますね。ベタ塗りだったのが、少し薄くなっていたり、漫画としての見やすさが上がったのが新装版です。
まあ、クローズも最初と最後では、春道のデザインが結構違っていますよね!巻が進むにつれ画力が上がって、読者ウケするデザインに(格好よく)なっています。そんな楽しみ方もできるのがクローズの魅力の1つともいえます。
数10年前に一度全巻読んでいるのですが、今読んでも熱くなれる漫画なので、定期的に読み直してしまうのは嬉しい限り!昔は、武装ファッションとか結構人気がありましたし、外伝も多くなったし、改めてじっくり読んでみようかなと思ってしまう作品です!