【葬送のフリーレン(1巻~2巻)感想】勇者パーティーの長寿エルフ・魔法使いフリーレンが老いていく仲間、また死んでいく仲間を見てきた中で、人間を知る新たな旅に出るストーリー!感慨深い話が多いね!

SFファンタジー

葬送のフリーレン(1巻~2巻)感想(少しネタバレあり)
原作:山田鐘人、作画:アベツカサ

葬送のフリーレン(1巻~2巻)感想

まんが大賞にも選ばれ、かなり評価が高いのが『葬送のフリーレン』です。ストーリーとしては、勇者パーティーの中で一番の長寿のエルフ、魔法使いフリーレンが老いていく仲間や老いて死んでいく仲間を見てきた中で、自分が彼らのことをよく知らなかったことに気が付き、彼ら(人間)を知るために新たな旅(勇者ヒンメルの軌跡を辿る感じの旅)に出るというストーリーです。結構、淡々と物語が進んでいくのですが、イイ話が多い漫画といえます。まあ、盛り上がりに欠ける部分はあるのですが、他の感想を見てきると非常に評価が高いのもポイントといえます。

冒険モノといえば、そうですが、普通のSFファンタジーのような感じではなく、人と関りを持つことで、人間を知っていくというような感じ!

一応、仲間としては、幼少期を同じ勇者パーティーだった僧侶ハイターの元で過ごしたフェルン(魔法使い)、そしてこれも元勇者パーティーの戦士アイゼンの弟子・シュタルクがいたりします。

また、本格的な魔族との戦いが始まるのが2巻の終わりからですが、たぶん3巻からもっと盛り上がりそうな予感!

とにかく本作は、イイ話が多いのがポイント!各地に勇者ヒンメルの銅像があるのですが、この銅像にしても自分が死んでからも銅像があれば魔王討伐の旅がお伽話ではなく、本当にあったことだと長寿のフリーレンにもわかるなんて言っているくらいだから!随所にイイ話があるんだよね!そもそも、この旅自体が勇者ヒンメルが辿った軌跡を辿ることもあり、ヒンメルにまつわる逸話みたいなものも随所に散りばめられている。この辺りが、高評価につながっているんだろうね!

まあ、冒険とか戦いが好きなんて方には、イマイチ盛り上がりに欠けすぎていて面白味を感じないかもしれません・・・

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