【私たちはどうかしている(1巻~2巻)感想】自分の人生を狂わされた男の妻に!母の殺人容疑は晴れるの?本当に殺したのは誰?やっぱり、これって愛憎復讐劇だよね!
私たちはどうかしている(1巻~2巻)感想(少しネタバレあり)
安藤なつみ
思わず引き込まれてしまったのが『私たちはどうかしている』です。最初は、単なる歪んだ恋愛モノかと思ったら、愛憎全開なストーリーだった!七桜は椿にプロポーズされたけど、やっぱり愛憎復讐劇なんだよね?1巻では、謎だらけですが、思わず引き込まれてしまう展開に興奮です。和菓子の世界なんて、全く身近じゃないからこそ、なんか妙に引き込まれる!
1巻を読む限り父親を殺したのは椿に見えるけど、実は違ったりするのかな?実の母を殺人犯に仕立てた張本人と結婚するかもしれないわけだよね!それにしても月光庵の女将も性格悪そうだよね!しかも大旦那(椿の祖父)は、椿を認めていない感じだし!和菓子の世界もドロドロなのかな?
ただ、これどうやって復讐していくのかな?椿の母親(女将)には、憎まれているようだけど、この先どうなっていくのか興味津々!少女コミックだと侮っていただけに、こんな良作があるなんて!七桜が幸せになってほしいのと、母親の殺人容疑が晴れてくれることを祈りたい!
1巻最後で白藤屋のお菓子がすり替えられた(?)感じだけど、誰がやったのかな?やっぱ女将?それとも椿が入れ替えたのかな?七桜が誰に嵌められたのか?しかも、椿が白藤屋に注文の確認をしたら、されていなかったそうだし!
あと、あの髭の男は何者なの?白藤屋では、先生なんて呼ばれていたけど!しかも椿って女将の不貞でできた子供なの?それなら何となく納得しちゃう部分もあるんだけど!女将と富岡も悪い顔してるしね!この先どうなっていくのか気になる!