【ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~(1巻)感想】やっぱ中華テイストあるSFファンタジーは面白い!入れ替わっちゃって、この先どうなるかと思ったら、丈夫なカラダになっことで楽しそう?
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:中村颯希、コミック:尾羊英、キャラクター原案:ゆき哉
ちょっと興味本位で読んでみたのが『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』です。中華テイスト漂わす作品は、やっぱり興味あるね!かなり面白い作品が多いから!実際に読んでみて、本作も面白い!ストーリーとしては、病弱な主人公(?)が嫌われモノの策略によりカラダを入れ替えられちゃうって展開!で、嫌われモノの人物として色んな逆行を乗り越えていくというストーリーです。しかも後宮モノだから、ドロドロな人間関係もあって面白い!だけど、何か清々しいというのか、慧月になった玲琳がお茶目なので結構気に入ってます!
最初は、慧月(嫌われモノ)に入れ替えられた玲琳(病弱だった姫)が可哀そうと思ったけど、慧月のカラダになったことで病弱から解放され、なんか楽しそうな雰囲気もあったりする。しかも、病弱だったことから鋼メンタルを持ち得ているし、何か上手くかわしていっちゃうんだよね!
最初の処刑(獣尋の儀)も上手く乗り越えていっちゃうからね!これから訪れる苦難をどうやって乗り越えていくのかが本作の面白さの1つだね!そして変にドロドロしていないところもいいね!玲琳の性格が温和で意外なほど(精神が)タフネスだから、これから乗り越えていく苦難が気になって仕方がない!