【19歳の夫には秘密がある(1巻)感想】婚約者の彼氏を後輩女に取られて結婚破棄された女の、当てつけともいえる偽装婚!でも、超訳ありそうな感じだけど、意外とイイ感じな気が!
19歳の夫には秘密がある(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:伊吹芹、作画:皇りん
若い年下旦那とのラブラブ結婚生活かと思ったら少し違うのが『19歳の夫には秘密がある』です。つい藍名ガンバレって応援したくなる本作!ストーリーとしては、秘書課勤務のOL藍名が御曹司との婚約が決まるんだけど、まさかのネトラレ!後輩女に婚約者の彼氏を奪われ、しかも婚約&結婚破棄!やけ酒して泥酔していたら、イケメンくんに助けられて一夜を共にする!そして期間限定の契約結婚(偽装じゃないけど偽装結婚ぽくなっちゃう感じ)の話を持ち掛けられる!裏切られた彼氏に対する当てつけもあったと思うけど、2人の思惑が一致したことで偽装結婚に応じて、偽装結婚生活を始めるストーリー!
もう、読んでいるとアラサーの藍名ガンバレと応援したくなる!しかも、年下旦那は、小説家みたいだけど、何か訳あり!でも卯月って、いきなり結婚した割に何かイイ感じ!というか前の彼氏(元婚約者)は、クズだよね!藍名から婚約者を奪った後輩女も性格悪そうな感じだし!
さらに面白いのが、藍名の家庭が複雑すぎ!その割に藍名は悲観している風でもないし!実の父母は、既に離婚しているけど、それぞれ再婚相手がいて、両方集めて結婚報告しちゃうのも凄いよね!しかも、藍名の実の父は、何というか、いい加減そうに見えてしまうのは、その風貌ゆえか!
卯月の家庭も複雑そうだよね!そもそも捨て子だったそうだし!何で期間限定での結婚生活なのか分からないけど、このまま続いてくれると嬉しいよね!