【ワタシ以外みんなバカ(1巻)感想】自分のことはさておき、仕事ができて勝気な性格の女性は、何かと面倒!でも、部分的に和代に共感できることもあるんだけどね・・・

ヒューマンドラマ

ワタシ以外みんなバカ(1巻)感想(少しネタバレあり)
かたおかみさお

ワタシ以外みんなバカ(1巻)感想

いろんな意味で社会人としての世渡りの仕方というのを考えさせられるのが『ワタシ以外みんなバカ』です。自分以外は、みんな格下に思っている主人公の和代!でも、媚びなきゃいけない相手には、仕事ができる・できないに関わらず徹底的に媚びる姿勢!

なまじ仕事ができるから、キツイことも平気で言えるわけだけど、こんな人が先輩や上司になったらと思うと、本当に疲れそう!ただ、和代のすべてを否定したいかというと、そんなこともないんだよね!マイペースを否定する気はないけど、せめて仕事くらいちゃんとやれよといいたくなる人はいたりするもの!まあ、営業部・袴田とのアバンチュールは、賛否分かれそうなんだけど!

意識が高いことは、決して悪いことじゃないし!何より結果(意見など)を出していることは、評価されてしかるべき!周りの人間が、マイペースすぎるのがわかるから、和代もいろいろ言いたくなるんだろうね!まあ、その言い方や人との接し方にトゲがあったり、嫌味が入っていたりするわけで、そこを気に入らないと思う人がいるわけ!

まあ、仕事って和代みたいな人間が先輩や上司になったほうが、部下は育つかもしれない!それは、和代が仕事ができるからという意味ではなく、ダメな部分があるからだよね!要は、反面教師として和代を見ることができる人なら、育っていくかもしれない!部下を育てる上司って、人間的に高潔じゃないからこそ、部下が『自分が上司になったら、こんなことは止めよう!』などと試行錯誤して成長していくものだと思っているから!

だから、派遣社員・百合子みたいに、ズバッと言ってくださいという姿勢は、逆に好感がもてる!まあ、和代で気になるのは、この性格だから仕方ないんだけど『間違いを犯すのは、その人が劣っているから!』という考えがあることなんだよね!上の立場なら、そこは教え導くスタンスが好ましい!和代も役持ちの上司という立場なら、また変わるのかな?

なまじ、一般担当のままでは、逆にヤリタイ放題、言いたい放題ってのも問題かも!でも、仕事ができても出世していかない人には、それなりに理由があるのも事実!本作は、社会の処世術を学ぶ漫画として、かなりおすすめかなと思っていたりします。