【中学校狂師 ~カラス女は許さない~(1巻)感想】サキの復讐を応援したい!こんな酷いことされたら絶対に許したくない!特にマリコだけは、許しちゃいけない!
中学校狂師 ~カラス女は許さない~(1巻)感想(少しネタバレあり)
小田原愛
復讐モノ好きな自分が最近ハマってしまったのが『中学校狂師 ~カラス女は許さない~』です。時代背景としては、昭和30年、瀬戸内海に浮かぶ離島という閉そくされた島に暮らす少女の不幸なストーリー!主人公は、黒髪がキレイな大鳥サキ(高校生)!この小さな島に転校してきた町長一家の娘、マリコから酷いイジメを受ける!周りの取り巻きは、町長の娘ということでマリコの味方!
そもそもサキにも1人くらい味方がいてもよさそうだけど、誰もいないんだよね!タツロウは、サキに”カラス女”というあだ名をつけた張本人だし!で、どうもマリコはタツロウに気があるらしく、タツロウ達男子が話していたことに腹を立ててサキに酷いことをするんだよね!サキは、そのことで不登校になってしまった感じで、それでも大学まで出て、島に教師として戻ってくるんだよね!ただ、サキの母親は苦労がたたって亡くなってしまうし、もう不幸続きなわけ!
そこで、島も戻って復讐をするというのが本作!しかも、マリコはタツロウと結婚しているのかな?町長一家として紹介されていたけど!そもそもサキが復讐を思い立ったのは、このテレビ放送によるものだよね!自分にあんな酷いことをしておきながら、なんでそんなに笑っていられるのか!自分がどれだけ苦労したのか!そんな思いが込み上がってきたことで、強い復讐を意識しだすんだよね!この復讐ストーリーは、目が離せない!