【やんごとなき一族(1巻~2巻)感想】名家のご子息と一般庶民の娘の結婚!名家の男は、愛人の1人や2人は当たり前なの?ここまで突き抜けたストーリーは逆に清々しい!
やんごとなき一族(1巻~2巻)感想(少しネタバレあり)
こやまゆかり
今まで自分の知らない世界を垣間見ることができたのが『やんごとなき一族』です。世に言う格差婚だけど、ここまで両極端だと、逆に清々しいね!芦屋家の富豪一族の次男(健太)と一般庶民の娘(佐都)の結婚!しかも、富豪一族の家に入り、意地悪ともいえる色んな試練を与えられるんだけど、例え相手のことを好きだったとしても、富豪一族の家に入るのは嫌だよね!
まあ、富豪一族のやり方と一般庶民の家庭のやり方は、全然違うし!佐都が可哀そうと思う反面、富豪一族が富豪一族たりえたのは、理不尽ともいえる面倒くさいことの上に成り立っているのかなと考えてもしまう!佐都のように自分たちのやり方でというのも分かるけど、それは一般庶民の家庭だから成り立つことだよね!そう考えると、富豪一族は同じ富豪一族の人間と結婚するしか道が無いのかなと思ったりもする。だって、根本的に考え方が違うからね!
しかも健太の一族は、みんなじゃないけど、家庭内はボロボロだよね!長男の嫁は野心家みたいだし、3男の嫁も勝気な性格だし!祖母は、嫌味な感じだし!それにぶら下がる叔母とかも、何か嫌な感じ!佐都に頑張ってもらいたいと思っている次男の父の母は、悲壮感全開だしね!
しかも愛人の1人や2人が当たり前の世界だからね!その点、健太は大丈夫そうな感じだけど、秘書に泉が付いたからね!これからどうなるか?でも佐都って3男の嫁(リツコ)とは、何かウマが合いそうな気もするね!まあ、陽キャの典型な感じだけど、一般庶民からの成り上がりなせいか、佐都の大変さも分かりそう!ただ、好き勝手やってるからどうかな?3男(大介)の愛人のところに一緒に乗り込むのかな?でもまあ、リツコも佐都を巻き込んで、かなりトラブルメーカーになりそうな気も・・・
なんか色々、突き抜けたストーリーで面白いです!