【Dr.ケダモノとドSな花嫁(1巻)感想】イケメンでセリフもカッコいいのにゲスな外科医・桐生との凸凹結婚ライフが笑える!意地っ張りな大人の恋の物語がイイ感じ!
Dr.ケダモノとドSな花嫁(1巻)感想(少しネタバレあり)
いいじま凛
このジャンルの漫画は、実は初めてなんですが思いのほか笑えて読めたのが『Dr.ケダモノとドSな花嫁』です。これギャグ漫画なんですか?ドMな患者に慕われるドSな看護師・蝶子が主人公の本作!なかなか笑えます!この蝶子が父親の高額医療費捻出のために、年収だけでお見合いをするんだけど、その相手というのが同じ病院の外科医の桐生なわけ!
この桐生先生、実は病院をホテルと勘違いしているくらいの盛りの付いた犬なわけ!もう病院内でヤッちゃうほど、モラルの欠片もないゲス男!でも、そのことを指摘されてもセリフがとにかくカッコいい!イケメンなゲスってのも面白いね!女癖の悪さでは、病院内でも有名なほど!
そんな男と結婚する羽目になるんだけど、桐生は世間知らずのお嬢様と偽装結婚して、好き勝手やりたいらしい!蝶子は、父親の高額医療費捻出のため!一応、お互いの利害は一致している感じ!まあ、結婚しても上手くいくと思わないんだけど、蝶子が桐生と結婚することで嫌がらせをされているところを見つけたら、なんか優しくなるし!意外とイイ奴なところもあるみたい!
本作の見どころは、ドSなはずの蝶子が実はドMで、桐生に惹かれていっちゃうとこだね!さらに偽装結婚とかいって蝶子に興味なさそうな桐生が、意外と蝶子のことを気にかけていたりして!ゲスな発言のわりに意外とイイ奴なところが垣間見えるところがイイ!これも1つの大人の愛のカタチなのかも!笑える楽しさです!