【イジメの時間(1巻)感想】中学生のイジメのキッカケは、ほんの些細な事!これは胸糞だけど、我慢して最終巻まで読んでほしい!そうしないと真相がわからないから!

イジメ・復讐

イジメの時間(1巻)感想(少しネタバレあり)
くにろう

イジメの時間(1巻)感想

1巻を読んで本当に胸糞だったのが『イジメの時間』です。1巻だけ読むと本当に胸糞な気持ちになってくる。特にイジメられた経験がある自身にとっては、痛々しくて切なくなってくる!イジメの時間(1巻)のスタートは、平凡な中学生の歩(あゆむ、男)が学校(?)の屋上から飛び降りて自殺してしまうところから!そして半年前にさかのぼり、物語がスタートする展開です。

その当時は、ごく平凡な中学生の歩!しかし席替えをキッカケに、クラスの不良達(鈴木山と若保囲)にイジメられるようになってしまった。それまでも彼らのパシリみたいなことをやらされていたほど!

そして席替えをして鈴木山の前の席になってしまった歩!本編スタートは、ここから!
授業が始まると、鈴木山は自分の筆箱がないことに気が付いた!辺りを見渡すと前の席の歩の机の引き出しの中に自分の筆箱があることに気が付くわけ!

そこで、鈴木山は歩に、一言

『許してやってもいいぜ?』

最初、歩は何のことだか分からなかったけど、自分の机の中に鈴木山の筆箱があることに気が付く!必死に誤解を解こうと鈴木山に説明するけど、鈴木山はイイ遊び道具が見つかったとばかり、歩を蹴ったりしてイジメだす!

中学生のイジメのキッカケなんて、こんな些細なことなんだよね!

最初は、鈴木山の相棒の若保囲が暇つぶしにやったのかと思っていた!鈴木山も若保囲がやったと思っていたほど!その後は、もうイジメの対象が歩に向かい、1巻最初の飛び降り自殺するまで追い込まれるわけ!

1巻だけだと、歩が可哀想とか、鈴木山と若保囲がクズ過ぎて胸糞悪い気分になるんだけど、これ読み進めていくうちに色んなことが明らかになってくるわけ!最後まで読むと、確かに歩が可哀想なんだけど、そうとも思えない気持ちもあったりするわけ!ちょっとした歯車の掛け違いが誰も救われない未来に突き進んでしまう!

本作は、単なるイジメ作品ではなく、これから近年多いイジメ問題に対して教師や保護者はどうあるべきか考えるキッカケになって欲しいと、つい考えてしまう。