【アスペル・カノジョ(1巻)感想】いきなりファンを名乗る人が部屋にやってきたら怖いよね!面白さというより、興味深さのほうが勝るかも!
アスペル・カノジョ(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:萩本創八、漫画:森田蓮次
アスペルガー症候群という言葉は知っていました。しかし実際にどんなモノ(症状)なのかについては、この『アスペル・カノジョ』という漫画で分かってきたというのが本音です。今までは、発達障害と少し変わったことに興味を抱く程度の認識だったアスペルガー症候群!今の時代って、多いのでしょうか?
この漫画を読んでみて、アスペルガー症候群ってこんな感じなのかと思ったほど!ただ、アスペルガー症候群とは違った内容もあると思うのですが、その辺りは正直わかりません。ただ、今までの漫画とは明らかに毛色が違うので、そういった点で興味深く読んでいるというのが本音です。
斉藤さんがやってきた日、横井の部屋に泊まった次の日の朝、リスカに気が付いて横井が問いただした時、
『でも、寝る時に
中学とか高校の記憶がフラッシュバックして
不安になったんです』
って斉藤さんが話していたよね。やっぱり、こういった経験がよくないのか?それとも元々そうだから、学生の時に周りから遠巻きされたり、つらい経験をしてしまうのか?考えていくと、心が痛むよね!
生まれた時からアスペルガー症候群なのか、何かの経験がキッカケでアスペルガー症候群を発症させてしまうのか?この先、斉藤さんと横井の関係が、どんな方向に進んでいくのか気になって仕方がない!