【少女不十分(1巻)感想】少女の本質を見抜いてしまった男が、その少女に監禁された物語!これは西尾維新が実際に体験したことなの?
少女不十分(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:西尾維新、漫画:はっとりみつる
正直、1巻を読んだだけでは、少女Uに対する不快感の方が強かったのが『少女不十分』です。2巻の初めに『10年前、当時、大学生だった僕は、小学生の少女Uに拉致監禁されてしまった。』と書かれているのですが、これは西尾先生が実際に体験したことなのかな?一応、ストーリーとしては体験談風に綴られているわけだけど!
主人公が拉致監禁された原因は、目の前の小学生2人組のうち、1人が自動車事故に巻き込まれ亡くなってしまったことに端を発する!その時、もう一人の小学生はゲームに講じていて、友達が引かれた後、ゲームをセーブしてから引かれた友達のところに駆け寄り泣き出しわけ!友達が引かれた瞬間ではなく、ゲームをセーブしてから泣いているんだよね!そのことを主人公が見てしまったことで、その少女に拉致監禁されてしまうことになるわけ。
でも、何というのか、この小学生の少女Uの言動とかが、とにかく不快感なんだよね!まあ、漫画作品として考えればいいわけだけど、どうも好きになれない。個人的には、謎が多くて楽しめる作品ではあるけど、少女Uが不快感極まりないので、どうも好きになかったりする。