【魔法少女・オブ・ジ・エンド(1巻~3巻)感想】もう無茶苦茶展開なんだけど、コレが結構ハマる!面白くなるのは3巻くらいからかも!
魔法少女・オブ・ジ・エンド(1巻~3巻)感想(少しネタバレあり)
佐藤健太郎
最初は、たくさん人が死んでいくだけでイマイチ面白みが無いと思ってたんだけど、だんだんと面白くなっていったのが『魔法少女・オブ・ジ・エンド』です。ストーリーとしては、ある日、魔法少女が出現して同級生や街の人たちを次々殺していくわけ!主人公は、平凡な高校1年生の児上貴衣!貴衣のクラスに謎の魔法少女が現れ、クラメイトを殺していくんだよね!で、学校で一応、魔法少女たちから逃れてきた先輩や同級生たちと、学校を飛び出し、逃げていくわけ!そしてショッピングモールに逃げ込むんだけど、そこも酷い惨状なんだよね!とにかく2巻までで主人公の周りの人たちが入れ替わっちゃうくらい、みんな死んでいくわけ!
で、面白くなるのが3巻からなんだよね!実は、魔法少女って何人もいるんだけど、それぞれが持っている能力が違うわけ!ある魔法少女に襲われたとき、主人公の面々が過去にタイムリープしちゃうわけ!
ここで過去に転移されちゃったのが、貴衣とクラスメイトの楓、その他!ここで、貴衣の幼馴染で同級生の福本つくねの実家に行ったり、貴衣が知らなかったつくねの過去のことを楓から聞かされるわけ!もう、この辺りが、どんでん返し状態なんだよね!
そもそも、つくねって楓たちからイジメられていたんだけど、どうも過去は違うんだよね!楓いわく、貴衣に振り向いてもらうために”わざと”イジメられていたなんてことを聞かされるわけ!しかも、つくねが楓たちに脅されていたとか、次々明らかになっていくんだよね!まあ、3巻の時点では、どこまで本当か分からないけど、少なくとも楓はもともと貴衣に対して少なからず好意があったようだし!でも、つくねの過去を受け止められない貴衣は困惑するんだよね!
3巻からは、もう謎が徐々に明らかになっていくので面白さが倍増するわけ!最初は、単に人がたくさん死んでいく漫画だと思っていたのに、凄く引き込まれていくんだよね!ちょっと、隠れた良作かもしれないと思った!