【カラダ探し(1巻)感想】学校に伝わる『赤い人』の怪談!ある日、友達から『私のカラダ探して』と頼まれる!久しぶりにハマった学園ホラー!
カラダ探し(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:ウェルザード、漫画:村瀬克俊
久しぶりに面白い学園ホラーを見つけたと思ったのが『カラダ探し』です。学校に伝わる『赤い人』の怪談!ある日、友人の遥に『私のカラダ探して!』と頼まれる友人たち!最初は、チープな学園モノの怖い話かと思ったら、これが結構凝った設定で面白い!しかも『赤い人』の怪談が細かく作られているから、つい引き込まれてしまった。
しかも、程よいグロさもイイね!カラダを見つけないと前の日に戻って、また同じことの繰り返し(カラダを探す行為)ってのも面白い!しかも、これ全員が死んでから前の日にループするのかな?1日目の感じだと、全員死んだような感じだよね!
前の日に戻って生き返るってのは、面白い!しかも、学園ホラーなんだけど、裏切りとか人間の黒い部分も垣間見えたりして、読み応えがある!しかし、遥怖すぎ!赤い人も何者なのって感じだけど、これは久しぶりにハマった!
この手のホラーって『何でソレが怖いの?』って導入部分で分からないことも多く、怖いのか訳が分からないだけなのか、微妙なモノも多かったりする!ただ、本作についていえば、最初の段階で『赤い人』の怪談、そして異様な遥の『私のカラダ探して!』という言葉!これで、掴みはバッチリだったりする!これがどんな結末を迎えるのか楽しみで仕方がない!
しかも『赤い人』が容赦なくバイオレンスなのもイイね!