【あの夏のイヴ(1巻)感想】オカルトが支配する田舎が怖すぎ!人食い鬼の神様、どんどろさんを信仰する者は安全だが、信仰しない者は食べられちゃうらしい!
あの夏のイヴ(1巻)感想(少しネタバレあり)
如月命
なかなか面白いホラーだと思ったのが『あの夏のイヴ』です。人食い鬼の神様・どんどろさん信仰が残る片田舎のストーリー!どんどろさんを信仰する者は食べられないが、信仰しない者は食べられちゃうらしい!それをこの田舎では、どんどろさんの神隠しなんて呼んでいるらしい!そして平穏に暮らすこの田舎でも、どんどろさんの神隠しに遭ってしまったクラスメイトがいたわけ!主人公の宮崎裕と締屋舞子は、クラスメイトの死により、どんどろさんの正体を掴もうと動き出すのが、1巻の主なストーリー!
田舎の神隠しと鬼信仰なんてオカルト感があってイイよね!まさに和製ホラーにぴったり!この手のホラーは、結末がどうなるのか本当に気になる!どんどろさんは、やっぱり信仰を信じる村人の誰かなのかな?そもそも、どんどろさんを信仰する人が村にどのくらいいるのか気になる。
更に気になるのが、男女交際を推奨する風習と、成人の儀だね!コレがストーリーにどう絡んでくるのか気になる!やっぱ和製ホラーは、田舎・風習・信仰とかがよく似合う!