【痩せ女~幸せのサプリメント~(1巻~5巻)感想】極端すぎるダイエットの末路を扱った本作!無理なダイエットに対する警報的な作品かと思ったら、想像以上のホラーだった!
痩せ女~幸せのサプリメント~(1巻~5巻)感想(少しネタバレあり)
高木裕里
ダイエットも女の執念の1つかなと思ったのが『痩せ女~幸せのサプリメント~』です。ストーリーは、主人公は礼子だよね!ぽっちゃりで仕事ができない同僚のななみが男の自慢を始めたことで少しイラっとしてしまう!『なんで男が途切れないの?』って感じだよね!ただでさえストイックにダイエットをしている自分は何で、男がいないのって感じかもしれない!そこで、その理由として”まだ太っているから!”という間違った結論を出してしまい、更なるダイエットをするって展開!
しかも、ダイエットの結果、もうガリガリで、逆にホラーになってるんだよね。さらに、ここまでガリガリになると思考も変になっていくみたいで、奇行も目立ってくる!自分自身のためのダイエットのはずが、他人にも迷惑をかけるダイエットになっているのには驚いた!
愛情についても歪んでいて、単に入院で親切にされたことを愛情と勘違いしたり、逆に怖くなってくる。しまいには、DV男に監禁みたいな状態にされてしまうし!
本作は、怖いもの見たさでつい読んでしまう。この先どうなるのか気になってしまう中毒性があるかもしれない!