【ヒロイン失格(1巻)感想】これ少女漫画なのにコメディ要素強いよね!でも、幼馴染と”いつか”結ばれると信じているはとりの気持ちが、勘違いと思われようが分かる気がする・・・

恋愛・愛憎

ヒロイン失格(1巻)感想(少しネタバレあり)
幸田もも子

ヒロイン失格(1巻)感想

前から知ってはいたけど少女漫画なんで読まないでいたのですが、思い切って読んでみたら想像以上にハマってしまったのが『ヒロイン失格』です。これ男が読んでも面白いと感じるね!女の子は、はとりに感情移入する人もいそうだけど、コノはとりポジションって男の場合もあったりするんだよね!一緒に長く居れば”そのうち”自分の良さを分かってもらえて、自分と結ばれるはずだと信じていたりする男も少なくないわけ!

本作って、はとりが高校1年生で幼馴染みの利太のことを5年間も想っているって所からスタートしてるよね!利太の子供(小学生?)の頃のエピソードなんか、結構泣けてくる!母親がいないことでクラスでからかわれた際、はとりだけが利太のことをかばっていたんだよね。このころからはとりが利太のことを一途に思い始めたのかな?

まあ、イケメンの利太がどんな女と付き合おうが、すぐに別れるとタカをくくって(まあ、実際に長続きしないわけだが・・・)いるのも、過去のそんなエピソードなんかもあって、そのうち自然と彼女になると妄想していた感じもする。ただ、その他大勢のわき役の女たちの中から、ちょっと頭を出したのが、ダークホースの安達さんなんだよね。

今まで付き合ってきた女たちとは、全然違うタイプな地味子ちゃんと、まさかの交際スタートだからね!しかも、安達さんは自分の恋愛経験の無さも理解しているのか、利太のことを理解しようとしていた感じがする。はとりが上から目線で安達さんにアドバイスした際、

『寺坂くんが他の誰かを好きになったときは仕方ないけど別れる』

なんて、そう言えるもんじゃないよね!自分の至らなさを知っているからこそのセリフかもしれない。このセリフは、はとりが気に入らないと思うのは無理ない!けど、最初の頃のはとりは、周りのみんなが自滅していって最後に自分が利太の彼女に収まるみたいな考えだったよね。

まあ、そんなうまくはいかないわけだけど・・・本作は、中学高校の頃の思春期の恋愛を思い出させてくれる。男が読むと、女の子ってそんな風に考えるんだと再認識させられるしね!少女漫画って男にとっての恋愛教科書なのかなと思ったりする!