【リベンジ・カメラ 社内仕置き人(1巻)感想】コレ面白い!大手IT企業の社内で起こるトラブルバスター物語!お仕置き・仕返し、スカッとするストーリーに興奮!
リベンジ・カメラ 社内仕置き人(1巻)感想(少しネタバレあり)
和田海里
思わず、コレ面白いと思ったのが『リベンジ・カメラ 社内仕置き人』です。これ大手IT企業内で起こる様々なトラブル(イジメや妬みによる犯行など)を解決していくストーリー!主人公の仲川さつきは、ある日、社内で横柄に振舞うマーケティング部の望月(美人な社員)に何とかできないものかと考える!明らかに同僚にイジメみたいなことしてるし、あまりにも目に余る行動が多いため!そこで思い切って注意しようとすると、そこに現れたのがシステム部の女性SEの森田!社内外にファンの多い望月に注意しても返り討ちに遭うだけみたいなことを言われる!でも、どうしても一泡吹かせたいさつきに、森田が提案してくるわけ!会社から支給されているスマホのデータを抜き取れば、弱味を握れるかもと!
こんな感じで、さつきが対象者のスマホからデータを抜き取って、調べるんだよね!本作で面白いのは、もう本当にありえそうなくらいリアルな設定なこと!産業スパイ対策も含めて、社員に支給されているスマホは、画像が撮られるとか、もう本当にありえそうな事ばかり!
IT系をテーマにしているのもイイね!自分も本作みたいにコンテンツ制作系のIT会社に勤めていた経験があるので、つい感情移入してしまう。
まあ、さつきにも仕返しなのか、悪戯されているわけだけど・・・1巻では、さつきに悪戯している犯人は解らずじまい!かなり凝った設定というのと、部署間同士の上下関係っぷりなど、読んでいて面白い!本当にIT会社ってこんな感じだからね!少しテイストは違うけど『これは経費で落ちません』を思い出す!会社内のトラブルをテーマにした漫画って、かなり面白いので気に入ってます!