【虐殺裁判(1巻~2巻)感想】田舎の独自ルールを守らない住民を血祭りにあげる狂気に満ちたストーリー!ある意味、コレが田舎の本質といってくれた方が納得してしまうほどの怖さ!
虐殺裁判(1巻~2巻)感想(少しネタバレあり)
あきつみずほ
田舎にある狂気に満ちた悪習をテーマにしたようなストーリーが『虐殺裁判』です。本作は、もう最初から飛ばしてます!都会から引っ越してきた一家!その村には、独特な悪習みたいなものがある!村のルールを破ったものに与えられる罰!その名も『テイ』!正しくないことをした者を村民たちが角材で痛めつける慣わし!もう、いきなり人を棒で殴る描写だからね!かなり、ぶっ飛んだ内容といえる!
ただ、これが閉そくされた村社会の現実と言ってくれた方が、納得できるものがあるかもしれない!まあ、後から移住してきた人には、たまったもんじゃないが!しかも2巻で天ヶ瀬一家の長女(みのり)が地蔵を壊しちゃうんだよね!正確には、ひび割れしている地蔵を少し触ったら、壊れちゃったというもの!これどうなっちゃうのか、怖すぎるけど、続きが見たい!
しかも、この正しくないことをした人に与える罰って4つあるみたいね!
テイ:一番軽い
ヘイ:二番目に軽い
2巻の時点では、ここまでしか分からないね!でも、テイが角材で殴られるんでしょ!その上のヘイは何されるのって感じ!
でも本作は、田舎に引っ越してきて、消防団の見回りとか当たり障りが無さそうなこともあるけど、何するにしても怖さを感じるよね!しかも懲罰には、村民参加でしょ!この先どんな展開になるのか興味津々!