【黒異本(1巻)感想】白に負けず劣らず!実話怪談短編集の黒も相変わらずの怖さと不気味さ!黒の場合、少し”影”というか”陰”の部分があるね!

ミステリー・ホラー

黒異本(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:外薗昌也、作画:高港基資

黒異本(1巻)感想

外薗昌也先生の実話怪談短編集を高港基資先生がコミカライズしたのが、『黒異本』です。この異本シリーズは、白黒赤の3部作!実話ホラーだから怖いんですが、黒異本は少し”陰”な部分があるかなと思ってしまう。別の言葉で言い換えるなら、少し胸糞系なホラーだったりする。後味の悪さがちょっとあるんですよね。

ちなみに原作(小説のこと)派の口コミなんかだと、コミカライズされた黒異本は、その怖さがイマイチ伝わってこないなんて声も聞かれる!ただ、原作未読派の方には、十分怖いと感じる方もいるようです。

個人的には、異本シリーズが好きなので、黒異本も怖くて好きです。

黒異本(1巻)のスタートは、孤独死をテーマにした『独居死』!ある住宅整備会社の男が、ある団地のドアガードの建て替え工事にやってきた。その時に4階のある部屋から異様な感じ、黒いモヤみたいなものが見えるような、異質さを感じ取るわけ!

ちなみに、この男性のもう1つの仕事は、孤独死の疑いがある部屋の確認作業らしい!まあ、生存確認みたいなものかもね!

これね、自分が以前住んでいた築35年オーバーの低所得者向け賃貸マンションで、2つ隣の部屋で孤独死があったことを思い出してしまった。当時は、夏だったんだけど、音がしなくなって(何かと騒音をまき散らす住人でしたので・・・)数日したら、ニオイが強くなってきたわけ!

孤独死した人間の臭いって、すごく異臭だからね!特に夏なんて、数日でニオイが広がるから!知らなくても、何となくピンとくるものがある!結局、ニオイが出だして5日目くらいで隣の部屋の住人が連絡したらしくて、すぐに管理会社や警察、救急車などがきていた!

その部屋って換気扇が回りっぱなしだったんだけど、大きなハエが中に入りたそうにしていたね!換気扇に集まる大きなハエ!すごく異様な光景だった!

しかも、遺体を運び出して空気交換のために窓を開けたら、すごい異臭が周囲に充満していたわけ!あの体験は、すごかったね!そんなことを思い出してしまったのが、黒異本の『独居死』!これも怖面白い!