【殺戮モルフ(1巻)感想】ぐろ耐性が無い方は合わないかも!頭巾を被った殺人鬼が怖すぎる新機軸のスラッシャー漫画!外薗昌也先生、安定の怖すぎです!
殺戮モルフ(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:外薗昌也、漫画:小池ノクト
パンプキンナイトでお馴染みの外薗昌也先生原作のスラッシャーホラー漫画が『殺戮モルフ』です。まあ、殺戮って付くくらいだから、ヤリタイ放題切りまくる通り魔が登場します。青龍刀みたな刃物を持って、頭巾を被った通り魔なんて、また衝撃的なキャラクターを登場させました!
1巻のスタートは、困るくらいのド天然な女子高生まどかが友達と下校中、いきなり頭巾を被った通り魔が次々とナイフを振り下ろしていく場面に遭遇います!もう、周りの人をぐちゃぐちゃ、切っていく展開にハラハラ・ドキドキ!そして、その頭巾男がまどか達3人に向かってくる!友達2人は逃げるけど、まどかは何故かその場から動かない!というか、動けないって感じかな?
もうダメかと思ったら、なんとまどかをスルーする頭巾男!これ何かのキーワードなのかなと思ったりします!でも、何でまどかがスルーされたの?
このことがトラウマなのか知らないけど、この頭巾男の幻覚(?)、それとも実物(?)を見るようになるんだよね!これは、何らかの病気なのかな?それとも摩訶不思議な現象なのかな?本作でバイロケーションという言葉を知ったくらいだから!同一人物が同時に複数の場所で目撃される現象がバイロケーションなんだよね!このバイロケーションが、この先、どう関わってくるのか興味津々!
とにかく本作は、最初から人が滅茶苦茶、ぐちゃぐちゃ状態!このあたりの描写は、苦手な人もいるかもね!ただ、スラッシャー漫画好きには、たまらない展開かもしれない!ホラー?ミステリー?パニック系?どうも最近は、外薗昌也先生の漫画が好きだったりします。久しぶりにハマった!この先に期待!