【イサック(1巻~3巻)感想】ヨーロッパを舞台にした西洋の時代モノに興奮!猪佐久が何で復讐に燃えるのか分かったけど、親方の娘を助けるために命を懸ける義理ある?
イサック(1巻~3巻)感想(少しネタバレあり)
原作:真刈信二、漫画:DOUBLE-S
西洋の時代モノで思った以上に面白いのが『イサック』です。復讐のために1人大陸から渡り、ヨーロッパで傭兵稼業をしているイサック(猪佐久)が主人公の本作!最初は、銃を持ったイサックが傭兵として成り上がっていく展開かと思ったけど、少し違うね!復讐相手を探し求めて傭兵をしながら戦場を転々としている感じ!場所しては、ドイツとかスペインの辺りだね!一応、中世辺りの時代設定だから、カトリックとプロテスタントの戦争の真っただ中って感じ!その戦場に向かう道中で知り合ったのが、ゼッタという少女!このゼッタと何かスト―リーが進んで行きそうな予感!
一応、イサックが援軍としてきた陣営(孤立した要塞に閉じこもっている)は、ジリ貧だけど、イサックの銃のおかげで、相手の将軍を打ち取り、撤退させることに成功する。ただ、今度は別の軍勢が押し寄せてくるわけだけど!戦いのシーンとか、かなり面白く楽しめる!
3巻まで読むと、猪佐久と錬蔵の関係や、何で相手の銃を欲しているのかが分かる!ただ、そもそも2丁ある銃の1丁が盗られたのは、しほりが錬蔵に鍵を渡したことが原因だよね!しかも、しほりは錬蔵に多少は恋心があったような感じ!結局、その責任を取っているのが猪佐久なんだよね!まあ、2丁の銃を持ち帰らないと、しほりが殺されちゃうらしいけど、この先イサックがどうなっていくのか気になる!