【善人おっさん、生まれ変わったらSSSランク人生が確定した(1巻~2巻)感想】絵柄の幼稚さでイマイチさを感じさせるが、生前の善行を引き継いで転生先でも高ランクの善人なのがイイね!
善人おっさん、生まれ変わったらSSSランク人生が確定した(1巻~2巻)感想(少しネタバレあり)
原作:三木なずな、漫画:ゆづましろ、キャラクター原案:伍長
絵柄のイマイチさで読むのをためらっていたのが『善人おっさん、生まれ変わったらSSSランク人生が確定した』です。でもね、実際に読んでみると面白い!これも異世界転生モノなんだけど、まず生前の人間性によって転生先でも因果応報になるのがイイね!主人公のアレクは、生前も善行を積んでいたので、転生先でもSSSランクの人生を歩むことになるってストーリー!これだと、ストーリーの盛り上がりとか欠けてるのかと思うけど、これがなかなかイイ!
まあ、スーパーチートの能力もあるので、あっという間に若くして副帝にまで登っていっちゃう展開!まあ、できすぎ感はあるけど、元はオッサンみたいだし、とにかく子供ながらに”できた人間”ってのがイイよね!しかも悪いことした人を罰するよりも、善行のチャンスを与えるってスタンスもイイ!人を生かすってのが読んでいて心地いい!しかも許嫁のアンジェも転生者で、ずっと善行を積んでいたようだしね!そうなると皇帝のエリザも転生者なのかなと思ってしまう。まあ、2巻くらいまでだと分からないことが多いけど!
また、本作は竜とか豊穣の女神、あとミアベーラなんかもアレクに付き従うことになるし、かなりハーレム要素もあったりする。ただ、個人的に好きなのは、エッチに走っていないことだね!最近の転生モノは、安易にエッチ方面に向かうのも少なくないから、ストーリーで攻めてくる本作なんかは、個人的に好感が持てるんだよね!