【魔力0で最強の大賢者 ～それは魔法ではない、物理だ！～（1巻）感想】よくある転生チートモノなんだけど、このテイストは好き！とにかく主人公を取り巻く脇役たちが面白い！
魔力0で最強の大賢者 ～それは魔法ではない、物理だ！～（1巻）感想（少しネタバレあり）
原作：空地大乃、漫画：色意しのぶ、キャラクター原案：ぎん太郎
とりあえず読んでみたという感じなのが『魔力0で最強の大賢者 ～それは魔法ではない、物理だ！～』です。内容は、よくある転生モノ！主人公マゼルは、能力ゼロらしいけど、スーパーチート能力が備わっているから、別に魔法が無くても十分じゃんという感じ！まあ転生前は、能力ゼロの大賢者だそうだからね！ここまでくると、能力とか全然関係無いじゃんとも思ってしまう！
本作で面白いのは、この主人公マゼルを取り巻く面々だよね！息子＆娘大好きな父に、ブラコン妹のラーサ！そして1巻だと、役に立っているのかどうかイマイチ分からない、護衛として雇われた”破角の牝牛”の面々！厄介ごとは、全てマゼルがチート能力を使って解決しちゃうからね！
さらに1巻だと転生前のマゼルにご執心なアイラの存在は見逃せないね！この2人がこれからどんな風に絡んでくるのかが見もの！しかも1巻が良いところで終わるんだよね！自信過剰そうなワグナー卿の息子との魔法対決がどうなるか興味津々！ちょっと面白そうな予感を感じさせる作品の1つではある！