【努力しすぎた世界最強の武闘家は、魔法世界を余裕で生き抜く。(1巻)感想】異世界転生の青春モノって感じの本作!魔法力ゼロだけど、卑屈にならないで進むストーリーに好感!
努力しすぎた世界最強の武闘家は、魔法世界を余裕で生き抜く。(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:わんこそば、漫画:ながつきまさ美、キャラクター原案:ニノモトニノ
とても突き抜けた明るさのある異世界転生モノといえば『努力しすぎた世界最強の武闘家は、魔法世界を余裕で生き抜く。』かもしれない!お馴染みのSFファンタジーなんだけど、タイトルの通り、主人公のアッシュは魔法力がゼロで親にまで見放され、捨てられる始末!でも、心優しきお爺さん(アッシュは魔法使いと思っている!)に育てられ、みごと魔王を倒しちゃうわけ!で、もともと魔法使いになりたかったこともあり、魔法学校に通う青春モノのストーリーに仕上がっている!
とにかく、主人公のアッシュが突き抜けた強さがあるせいで、魔法力ゼロでも余裕で魔法学校でもやっていけちゃうのが痛快!しかも、魔法力がゼロでバカにされるわけでもなく、またアッシュ自身も魔法力が無いことを卑屈に思うことも無く、純粋に魔法使いになろうとしている姿は清々しいの一言!
とにかくストーリー全体が暗くなく、突き抜けて明るく、しかも前向きな感じなので、楽しく読めるのが本作のイイところ!まさに、オレTUEEEE状態だから、無理して魔法使いになることも無いんだけど・・・まあ、SFファンタジーではあるけど、コメディ要素満点なので結構笑いながら読めたりする!