【堕ちる(1巻)感想】イジメの復讐劇かと思ったら、少し違うね!しかし、妬みからのイジメは悪質すぎる!それをカラダを張ってやり返す方も凄いが・・・とにかく奥が深いよ!

堕ちる(1巻)感想(少しネタバレあり)
菊池直恵

堕ちる(1巻)感想

最近お気に入りの菊池直恵さんの漫画の1つが『堕ちる』です。菊池直恵さんの漫画って現代社会の中で埋もれてしまいそうな事をテーマにしているのがポイント!『堕ちる』もそんな作品の1つです!最初は、イジメの復讐劇かと思ったけど、何か違うね!読み進めていくとわかるけど、とにかく奥が深い!それで3巻完結でサラッと読めるのもイイね!

この漫画の副題って『エリート女性の中に蠢く正体不明の何か・・・』となっているけど、確かにそうだと思ってしまう。単なるイジメ漫画ではなく、しかも父娘の歪んだ関係にフォーカスした内容かといえば、確かにそうだけど、それも少し違う気がする!とにかくテーマが深いこともあり、引き込まれてしまう!

最初は、『美人検察官のもう一つの顔は売春婦』というキャッチコピーに惹かれて読み始めたけど、イジメあり、仕返し(復讐)あり、そして本作をさらに面白くしているのが父娘の禁断などなど、盛りだくさんのストーリー!

堕ちる(1巻)は、正美が転校先でイジメられ、それに仕返しする物語となっています。正美がイジメられる理由は、もう”やっかみ”だよね!わざとランクを下げて、学校の話題を独占してきたはるかに目を付けられたのが始まり!最初は、はるがか正美に学年1位の座を奪われたことで、イジメの標的にした感じ!もう、はるかの性悪性がアリアリな1巻なわけ!

このはるかが面倒な存在で、美人でスタイルもよく、さらにイケメン彼氏もいるからね!周りの生徒にしたら、もう羨ましいお似合いのカップル!というか、はるかのことを羨ましいと思ってしまっているから、みんなではるかに嫌われないように接しているのがわかるほど!こんな学校は嫌だよ!

正美のことが気に入らないはるかは、隠れて正美に嫌がらせをするんだよね!もうそれが陰湿すぎる!弁当をぶちまけられたり、トイレに入ったら上からバケツの水をかけられたり、もう最悪!正美も犯人が誰がわかっている感じだったから、自作自演なんて”わざと”つぶやいたんだろうね!そんな態度も気に入らなかったんだろうね!

そして1巻では、正美の逆襲も始まる!学校中が羨むはるかだけど、イケメン彼氏からみんなの前で振られてしまうんだよね!また何でかと思ったけど、正美の復讐に対する本気っぷりがわかるね!そして、手のひらを返したようにはるかの悪口を言い始めるクラスメイト達!もう高校生のイジメは、陰湿すぎる!

今まではるかを”よいしょ”してきた連中が急に手の平を返すんだから!

で、本作は、まあこんな関じかな思ったら、まさかの父娘の禁断ルートも発動してくるわけ!そして正美がなんでこうなってしまったのかが垣間見えそうな展開になるわけ!『バレなきゃ大丈夫』って、この父親も相当に歪んでいるよね!もう先が気になって仕方がない!