【ヤンキー君とメガネちゃん(1巻~3巻)感想】現役ヤンキーの品川と元ヤン・花の痛快ドタバタ漫画!個性的なキャラと痛快に進むストーリーに魅力あり!
ヤンキー君とメガネちゃん(1巻~3巻)感想(少しネタバレあり)
吉河美希
学園不良漫画だけど、ギャグ要素満載なのが『ヤンキー君とメガネちゃん』です。これ、後の『山田くんと7人の魔女』の吉河美希先生による”たぶん”1作目の作品!『ヤンキー君とメガネちゃん』は、現役不良の品川と元・不良の足立花のギャグ漫画です。これ主人公って品川の方らしいね!最初は、てっきり花が主人公だと思っていた!普通の女子高生に憧れ、高校入学と同時に普通の女子高生として生活していく花の姿が可愛い!というか、その空回りっぷりが痛快だったりする!
3巻くらいまで読むと、いじめが原因で学校に来ていなかった千葉星矢や、昔の花の右腕だった姫路凜風なども加わり、面白くなっていく!
絵柄が少年誌のソレなこともあり、結構楽しく読める!花と品川の恋愛話も出てきそうだけど、そこは無いみたいね!学校でのトラブル(学校の行事とか)に品川が花に巻き込まれる形で、ドタバタ劇が進んでいく!
不良漫画といってもストーリーが昭和チックで、だけど不良たちの抗争に巻き込まれるとか、そういったことがないので、不良と元不良のドタバタ学園劇といった感じ!
とにかく花のキャラが可愛くてイイね!『学級委員らしさ』を出すために伊達眼鏡をしているんだけど、コレが可愛い!エヴァの真希波みたいなメガネは、女の子がすると可愛くていい!
なお本作は、前半こそ評価が高いのですが、後半はグダグダ感があったりしているようですね。そのせいか打ち切りみたいな感じで終わってしまっているのが残念という声が結構あったりします。