【虐待の家(1巻)感想】幼児虐待のストーリーだけど、虐待する理由は、その人が子供の頃に同じように虐待されてきているからなの?

ヒューマンドラマ

虐待の家(1巻)感想(少しネタバレあり)
なかのゆみ

虐待の家(1巻)感想

最近は、幼児虐待系の漫画に興味を持っているので、思わず読んでみたのが『虐待の家』です。本作を読んで思うのは、幼児虐待は数ありますが、その理由って虐待する人が子供の頃に同じように虐待経験があるからなんですか?本書は、そんな風にまとめている気がします。1巻には、5話収録されていますが、1話の『無数の棘』以外は、創作って感じがしますね。

『無数の棘』に関して言うなら、よくあるのかなと思ってしまう。余計なことをすると、さらに親からのイジメが加速するので、じっとしている子供の心理って哀しすぎますね。そういえば、自身もむかし親から虐待に近いことをされた経験があるせいか、どうもこの手のストーリーには感情移入してしまいがち!

ただね、『母殺しのシンデレラ』なんて、コレは創作だよね!というか、イイ話にまとめようとしているのか、どうもイマイチ感があってしまう。家庭教師と再再婚するけど、どうも内容が稚拙すぎる気が・・・創作漫画としてならアリかもしれないけど、もう少しリアリティを持たせた内容にして欲しいと思ってしまう!

まあ、この手のジャンルは、実話系の方が面白いというか、興味深く読むことができる!

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