【ラストジェンダー ~何者でもない私たち~(1巻)感想】ハプバーに集まる人のストーリーかと思ったら少し違う?実際そうなんだけど、もっと奥深いというか、”性”に対する考え方が変わるかも!

ヒューマンドラマ

ラストジェンダー ~何者でもない私たち~(1巻)感想(少しネタバレあり)
都田彩人

ラストジェンダー ~何者でもない私たち~(1巻)感想

いま流行り(?)のジェンダーの作品が『ラストジェンダー ~何者でもない私たち~』です!かなり興味深く読める!まあ、性に対する定義(一般的な集団が認知する性)ってことを考えるキッカケになる漫画でもあるね!最初はもっと青年漫画寄りのハプニングバーに集う変わった性癖のある人たちの群像録みたいな作品かと思った!まあ、間違ってはいないんだろうけど、かなり違うね!

周りが認識する”その人の性”、そして自身が認識する”自分の性”に乖離がある人にとっては、特に生きにくさを感じてしまうっていう葛藤を描いている作品でもある。

ちなみにフェイスブックのセクシャルの分類って”58”もあるの?そんなに分類されちゃうの?その細分化される中に含まれる人にとっては、今の世の中は不幸なのかもしれないね!

そういえば、むかし繁華街で遊んでいた時、見た目”女”だけど、竿は残している女とか、切っちゃってる女の人たちと飲み友達でよく飲んでいた!その当時は、自身も若かったから、そういった性に対して深く考えることは無かったけど、当人たちは色々思い悩んでいたのかなとふと思ってしまった。

『あんたらの価値観で
 わたしの幸せ測んなよって』

この言葉は、特に深く刺さるね!確かにそうだよね!自分の幸せの定義を他人に決められたくないし、決めつけられたくない!今の日本だと受け入れがたいものがあるのかもしれないけど、この作品はなかなか考えるキッカケを作ってくれると思ったりする!