【OREN’S オーレンズ(1巻~4巻)感想】人類を破滅に追い込んだ大震災、そして戦争!その後の荒廃した世界で生きるバイオレンスなヤンキー列伝がに胸熱!
OREN’S オーレンズ(1巻~4巻)感想(少しネタバレあり)
原作:高橋ヒロシ、漫画:カズ・ヤンセ
原作が高橋ヒロシ先生ということで、新たなヤンキー漫画かと思ったら少し違っていたのが『OREN’S オーレンズ』です。最初は、学生くんの不良漫画かと思ったけど、表紙絵がそんな感じじゃないから、かなり興味を持って読んでみたんだよね!4巻までくると、かなり面白さが増すって感じ!そもそも最初の設定が面白いよ!
大震災と、その後の戦争で人類が破滅に追い込まれた世界がステージなわけ!もう北斗の拳真っ青な展開だよ!ただ、拳法とか出てくるわけじゃなく、そこは高橋ヒロシ先生なんで、アウトロー達がこぞって出てきて縄張り争いするって展開!
しかも、ゾンビじゃないけど黒目と呼ばれる半獣人がいたり、牛頭と呼ばれるこれも半獣人みたいなのがいたり、なんか彼岸島テイストな感じもあったりするんだよね!そこに組織間の抗争や同盟、裏切り何かも加味されて、個人的にはかなり面白く読める作品になっている!
4巻までくると、チョプリンCityのチームが同盟を組んでモフューズに対抗しようとするする展開に突入する!たぶん5巻で奇襲攻撃が始まる感じ!もう、このストーリーが何処に向かうのか気になって仕方がない!最初は、高橋ヒロシ先生だから、不良少年のケンカ漫画かと思って読み始めたけど、色んなテイストが入っているので、それまでの先入観は全く無くなったね!純粋に楽しむ読める!そういえば、マッドマックスとウォーキングデッドの世界観があるなと思ったりするけど、どうかな?