【GIGANT(1巻~3巻)感想】さすが奥浩哉先生!相変わらずのハチャメチャ展開なのに、妙に心理描写がイイ!巨人が出てきた辺りは、GANTZのような異星人との戦いを連想させる!
GIGANT(1巻~3巻)感想(少しネタバレあり)
奥浩哉
相変わらずのハチャメチャ展開だと思ったのが『GIGANT(ギガント)』です。最初は、どんな漫画かと思ったけど!高校生(主人公の零)がセクシー女優(パピコ)と付き合っちゃったり、巨人が街を破壊したり、しかもパピコも女型巨人になって戦ったり、もう相変わらずのトンデモ展開!さすが奥浩哉といったところ!更に妙に心理描写とかイイよね!また、投票サイト(Enjoy The End)の発想も面白いよね!今どきのコトやモノを反映させているのも面白い!巨人同士の戦いなんて、GANTZの異星人との戦いを連想させるもんね!
一応、ギガントってボーイ・ミーツ・ガール的な作品らしいけど、もういろんな要素が入っているよね!3巻くらいまでだと、零やパピコの心理描写などがよく描かれている!まさがファミレスで零が大泣きしたことでパピコと付き合うことになるとは思わなかったけど!あと、零の両親と零&パピコのやり取りとか、人間臭いのを入れてくるよね!こういった、ダサいと思われそうなストーリーも手を抜いていないのがイイ!
でも3巻くらいまでだと、これって何の話か分からないよね!一応、突如現れた巨人って破壊神らしいけど、パピコが破壊神と戦って人類を助ける漫画になるのかな?どう転ぶか分からない面白さも奥浩哉先生ならではといえるかも!