【首都高SPL(1巻~3巻)感想】『GTRのクルマ漫画でしょ!』と思ったら、ハマった!むかし車を乗り回していた人は、また車に乗りたくなるノリと勢いがあるよね!

アクション・スポーツ・ギャグ

首都高SPL(1巻~3巻)感想(少しネタバレあり)
楠みちはる

首都高SPL(1巻~3巻)感想

楠みちはる先生の漫画は『あいつとララバイ』からずっと読んでいるので、かなり好きで読んでみたのが『首都高SPL』です。これ『湾岸ミッドナイト』の4作目にあたるのかな?もともと車好きということもあり、かなり気になっていました。まあ、最近の車がメインだし、正直どうかと思っていたんですが、見事ハマりました。

やっぱ、楠みちはる先生の漫画は、キャラクターのセリフがカッコイんですよね!本当の車バカにしか分からない言い回し方があるわけ!これは、車に興味がない人には分からない感覚かなと思っていたりします。単なるクルマ漫画としてではなく、人生を語っていたりすることもあるので凄く気に入ってます!

首都高SPLは、湾岸ミッドナイト系のテイストかと思ったら違うんですね!クルマのことに関しては、確かに湾岸ミッドナイトのテイストなんですが、それに加えてシャコタンブギのギャグ要素も加わっているわけ!コレは意外でしたね!主人公(?)の圭介は、オジサンでバツイチだし!でも元嫁の真理子とは、何かイイ感じだし!この2人の人生ドラマも結構深いよね!で、娘のリカは、パパと一緒に暮らしだしちゃうし!クルマとは関係ない部分のストーリーの作り込みが凝っているのがイイね!

しかも、真理子もリカもギャグ要因な立ち位置ってのもイイね!真理子が2巻で明彦に語る話は、本当に走ってきた人にしか分からないかもね!真理子節が炸裂って感じ!明彦の元カノの美和も妙にリカと仲いいし!というか、真理子とリカの関係がシャコタンブギのハジメとコージに見えたりするんだよね!カーバトル漫画なんだけど、女性陣3人が面白くて気になってます!

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