【巨蟲山脈(1巻)感想】昆虫が巨大化した世界でのサバイバルモノ!まあ、本編のスピンオフだけど、何かキャラが今風というか、痛い設定になっている気が・・・
巨蟲山脈(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:藤見泰高、漫画:さざなみ陽輔
本編(巨蟲列島?)のスピンオフなのが『巨蟲山脈』です。オカルトスポットである双子山岩トンネルにやってきた一行が巨大な昆虫に遭遇し、サバイバルしながら逃げていくって展開!まあ、今回のキャラクターは、現代風というか、今風だよね!一応、大学生らしい!Vチューバ―(元ラグビー部)やミスコン優勝者がいたり、プロレス同好会に忍者研究会、さらには華道部がいたりと、なかなかカヲスなメンバーだったりする。
で、この一行が双子山岩トンネルに行くわけだけど、Vチューバ―の篠塚がクズだったりするんだよね。飲み物に薬を混ぜてヤッちゃったりするクズっぷり!そしてトンネルに行くと巨大化した昆虫が現れ、撃退したりして逃げていくわけ!
巨大昆虫に襲われている時に現れたのが、大学で客員教授をしている榎という女性!何でも、この辺りで巨大昆虫が現れているという目撃情報があるので調査に来たというわけ!彼女は、物凄く昆虫などに詳しく、襲われた昆虫を撃退していく!まあ、神宮寺も昆虫に立ち向かうんだけど!
ただ、オカルト好きらしいけど、何か久々利が面倒くさいキャラに感じてしまう。最初に襲われた鈴木を見捨てるのかとか言ってるし!そもそもクスリ盛らされているのに、なんかお気楽というか、勘違いちゃんな気がしてならない。何か本作は、キャラが痛いというか、面倒くさいというか、イマイチだなと思ってしまう。ただ、昆虫との戦いの部分は面白いわけ!変に凝った設定のキャラなのがイマイチなだけなんだよね・・・