【いのちの器(1巻~5巻)感想】産婦人科医のドタバタ劇かと思ったら、思った以上の奥深い内容だった!確かに”いのちの器”ってのを感じさせる内容に興奮!

ヒューマンドラマ

いのちの器(1巻~5巻)感想(少しネタバレあり)
上原きみ子

いのちの器(1巻~5巻)感想

産婦人科医のドタバタかと思ったら、確かにそうだけど、それ以上に奥が深い漫画だったのが『いのちの器』です。最初は、亡くなった父の代わりに実家の産婦人科を引き継いだだけで、そんなに真剣じゃないのかと思ったら、全然違う!実家の産婦人科に骨を埋めるつもりで離婚までしちゃうんだから!しかも、旦那の不倫相手の女性の出産まで手助けするなんて・・・最初から、ちょっと想像のはるか斜め上いく展開に衝撃!

しかも、結婚しようとプロポーズ(?)してきた男の父親が、実は本当の父親かもしれないなんて!子供の頃、”もらわれっ子”なんて言われた男と結婚するなんて嫌だと思うけど、本人は意外とまんざらでもないのかな?まあ、実の父親の謎があるからOKは、しないというか、出来ないのかもしれない!一応、違うって感じだけど、ただ、”もらわれっ子”なんて言われた初恋の男の子と結婚できる?そもそもの疑問がココなんだよね!

それにしても最初は、産婦人科を継いだ響子先生のドタバタ劇かと思ったけど、確かにドタバタなんだけど、結構考えさせられるよね!夫の子供ならいらないとかいって不倫相手の子供を出産したり、子供の取り違いがあったり、捨てられた子供を別の夫婦に実子として育てることになったり、そのくせ周りのみんなは、幸せなのかどうなのか分からない!

響子先生の元夫は、確かに浮気相手の子供を育てて幸せそうに暮らしているけど別居だしね!その浮気相手にしても、自分への愛だけは感じていないようだし!まあ響子先生は、覚悟を決めて幸子の子供を引き取って実子にしちゃったしね!でも幸子の実家の対応は、どうかなって感じもする!まあ、幸子にも問題があったようだし、姉にしても”何だかな?”って感じ!そんな感じじゃ、生まれてきた子供が可哀そうすぎる!響子先生が実子(桃子)にするのは英断だよね!ただ、響子先生は結構幸せそうだけど!まあ個人的には、大輔先生とくっ付くのは、チョット嫌だなって思っちゃう!

あと、何気に婦長ととも子の関係がイイよね!婦長は、良いキャラだよね!というか、さっさと響子先生と元旦那の有吉は、ヨリを戻せばいいのに!子供同士は、凄く仲イイみたいだし!桃子は、響子先生の料理はイマイチ感あるしね!

ただ思っていた以上に、本作はイイ話が多い!”いのちの器”というタイトルも内容にぴったり!生まれてくる命について考えさせられる漫画だね!