【弁護士のくず(1巻~3巻)感想】硬そうな漫画と思って避けてきたけど、読んでみると面白い!建前じゃなく本音で話す九頭は、確かにクズなんだけど、原告も被告もみんなクズだよね!

ヒューマンドラマ

弁護士のくず(1巻~3巻)感想(少しネタバレあり)
井浦秀夫、監修弁護士:小林茂和

弁護士のくず(1巻~3巻)感想

読んでみたら思っていた以上に面白かったのが『弁護士のくず』です。これ、”人間のくず”って思われてる弁護士・九頭元人のとんでもストーリーです。もう普通の弁護士とは思えないような言動で物事を解決していくわけ!確かに九頭は、酷いことやモラルに反することをバンバン言っちゃうんだけど、人間本来の本質っていうのかな?思ったことを素直に本音で言っちゃうんだよね!とにかく弁護士とは思えない破天荒なやり方で解決していくわけ!

普通なら九頭みたいなキャラクターは、嫌いなんだけど、実際は極端にキライという訳ではない。まあ、『その場面でソレ言うか!』って感じで、一言多いかなとは思う!ただ、そこまで嫌いになれない理由の1つが依頼人に関係している。だって本作で九頭が担当する依頼人は、かなり一癖も二癖もある人が、意外といるから!確かに被害者なんだろうけど、どうも引っかかる部分もあったりするんだよね!要は、本音や真実を隠して自分が有利になろうとするのが見え隠れしているから!

セクハラ被害とか結婚破棄に伴う慰謝料請求、未成年の強盗とか、いろいろ考えさせられるテーマが多いけど、依頼者も単なる被害者というわけではなく、加害者じゃないにしろ、なんか思惑を隠していたりする。また少年犯罪の話は、結構考えさせられるね!

ちょっと思っていた以上に良作だったりする!