【透明人間の作り方(1巻)感想】コレ面白い!透明人間の定義が、自分が消えるんじゃなく、他人の記憶から自分が消えていくってことが斬新で思わず引き込まれた!

ミステリー・ホラー

透明人間の作り方(1巻)感想(少しネタバレあり)
増田英二

透明人間の作り方(1巻)感想

思わず面白いと思ったのが『透明人間の作り方』です。とある離島に暮らす学生(中学生かな?)真二が退屈すぎる日々を変えるために、いつも悪戯をしてみんなを楽しませている。いつものように悪戯をして教師に怒られ、今度はみんなで悪戯をしようと提案するが、みんなは進路のことで内申やらを気にして乗り気じゃない。そんなみんなとは、どこか違う感性を持っているせいで、真二は孤独感を感じている!そんなある日、真二の元に1通のメールが届く。

『透明人間の作り方』というタイトルのそのメールは、メールに返信するだけで透明人間になれるという。そこでメールに返信する真二!すると次の日から、部分的にだが友人たちの記憶から真二に関わることが消えていっていることに気が付く!そんな時、ミキという透明人間に会うわけ!

ミキは、退屈を消してあげるというが、真二はイマイチ乗り気じゃない感じだね。

そもそも、透明人間って自分が消えてしまうことだと思ったけど、違うんだよね!本作の面白いのは、そこなんだよね!消えるのは、他人から自分の記憶や存在が消えていくってのが透明人間になるということなわけ!当然、真二もそれに近いものを望んでいた気がするけど、違ったのかな?

まあ、真二の唯一の友達といっていい加奈ちゃんの存在が、透明人間になることを拒んでいる感じ!ちょっとこの先どうなっていくのか、気になる!

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