【代打屋トーゴー(1巻)感想】冴えない男が代打屋(何でも屋)になると無敵になっちゃう展開に胸熱!時折混ざるイイ話にホロっとしてしまう!
代打屋トーゴー(1巻)感想(少しネタバレあり)
たかもちげん
かなり懐かしい思い出があるのが『代打屋トーゴー』です。ちなみに本作は、1980年代のモーニングに連載していた作品なんですね!基本1話完結型で読みやすいのがポイント!ストーリーは、地方公務員の吉本大介が代打屋稼業(その時は、トーゴーと名乗っている)をしていて、そこにくる依頼をこなしていくという展開!当時としては、その依頼内容とか凝っているなって思ったね!まあトーゴー自体は、冴えないオジサンなんだけど、代打稼業時は、万能になっちゃうのが面白い!本業の地方公務員の仕事は、全然なのに!
銃の鑑定とか、本当にこんなことしてやるのかな?その辺りの事とかよく知らないから、本当なのか嘘なのかイマイチよくわかないこともあったりする!
1巻だと1億円のワインの鑑定の話は、哀しい結末なんだけど、凄く好きだったりする!愛と憎しの復讐のために1億円のワインでしょ!哀しい結末なんだけど、ハードボイルドな終わり方が気に入っていたりする!
本作は、イイ話とか哀しい話とかもあって、結構楽しく読めるんだよね!絵柄が古いこともあるけど、今の漫画にないテイストがあるんだよね!