【猟奇伝説アルカード(1巻)感想】どんな願いも叶えてくれる謎の男!でもその代償は、自身のカラダの一部を差し出すこと!このサイコパス感がなかなか良かったりする!

ミステリー・ホラー

猟奇伝説アルカード(1巻)感想(少しネタバレあり)
稲垣みさお

猟奇伝説アルカード(1巻)感想

何でこれが少女漫画なのか分からないのが『猟奇伝説アルカード』です。一応、ホラー漫画だよね!どんな願いも叶えてくれる謎の人物・アルカード!しかし、その願いを叶える代償は、自分のカラダの一部を彼に差し出すこと!願いを叶るために、そんなことをしてしまう人は、果たして愚かなのか?それとも幸せなのか?人間の業というか、因果応報みたいなものを感じる展開に興味津々!

本作は、『笑ゥせぇるすまん』みたいな感じがあるね!まあ、アレはブラックユーモアかもしれないけど、本作はサイコパスホラーって感じかもしれない!1話の一握りの肉片なんか、まさに本作を象徴している作品といえる!不治の病の彼の病気を治すために、あるカードにすがる婚約者!でもその代償として、顔の皮を差し出すことになる!見事、彼の病は治るが、醜くなった婚約者に対して彼は辛らつな態度!とうとう、別の美しい女性に彼を奪われてしまう!ただ、悔やみきれない彼女だが、最終的に彼と一緒に事故死で亡くなってしまう!何ともいえない結末!

でもこれこそが、本作の神髄といえる!願いを叶えるため、自分の何かを差し出すも、そのことで願いは叶うが、未来は暗くなるという暗示!

考えると奥が深い!