【BEGIN(1巻~3巻)感想】沖縄を舞台にした現代の際どい問題をテーマにした本作!史村翔&池上遼一コンビらしく男臭い内容だが、とても引き込まれる!

不良・アウトロー・任侠・裏稼業

BEGIN(1巻~3巻)感想(少しネタバレあり)
作:史村翔、画:池上遼一

BEGIN(1巻~3巻)感想

史村翔&池上遼一コンビなら絶対に面白いとの確信があって読んでみたのが『BEGIN』です。コレ凄く引き込まれます。特に大人になってから読んだ方が面白さ倍増かなって感じ!沖縄をテーマにし、沖縄の独立とか基地の移転問題、尖閣諸島などなど、現代の日本が抱える様々な問題を盛り込んでいるのがポイント!政治が絡んだ漫画って、読み応えがあるので、結構気に入っていたりします。それがリアルに今の日本に当てはまる問題ともなれば、興味が惹かれるのは当然のこと!

登場人物は、ヤクザ・極道とか、アウトロー系人物が多いね。まあ警察官僚や政治家も出てきて、政治の裏側を垣間見れるのもいい。その中で”もがく”1人の女子高生ってのもイイね。また新海(極道)と神津(警察官僚)の接点が天安門だったりとか!妙に仲が良いというか、ウマが合いそうというか、この先どうなっていくのかワクワクしてくる!

もちろんアメリカの意向なんかも出てくるけど、妙にリアルさがあるから、確かにこんな思惑が本当にありそうなんて思ってしまうほど!しかも山王なんて出てくるから、HEATの続編かもなんて思ってしまう。妙につながっている部分もあるんよね!まあ、時代が違うわけだけど・・・

とにかく現代日本の抱える根深い問題に1つの”解”みたいなものを示そうとしているようにも思えてしまう。これは引き込まれるよ!

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