【グラゼニ パ・リーグ編(1巻~3巻)感想】久々読んだ野球マンガが面白い!プロ野球のシビアさや選手・コーチの苦悩などを垣間見ることができる秀逸さがいいね!
グラゼニ パ・リーグ編(1巻~3巻)感想(少しネタバレあり)
原作:森高夕次、漫画:足立金太郎

野球マンガといえば、高校野球モノのような感じだけど、本作はプロ野球モノ!『グラゼニ パ・リーグ編』は、グラゼニシリーズの3作目になる作品!たまたま読んだら結構ハマって、思わず3巻まで読んでしまった。プロ野球モノというと、優勝するまで駆け引きみたいなことが話の中心かと思ったら、全く違うね。主人公がピッチャーの凡田夏之介(FAで移籍してきた選手)なんだけど、セパの違いに苦悩したり、2軍に落とされたりして波乱に満ちている。これ、どんな終わり方をするのか、まず気になるね!
そもそも今ではプロ野球自体テレビで見ないから、プロ野球マンガなんてつまらないだろうと思っていたら大間違いだった!とにかく選手だけでなく、コーチや監督の苦悩など、シビアな面を面白おかしく垣間見ることができるわけ。しかも、ピッチングの理論みたいなことも盛り込まれていて、思わず”凄い”と思ってしまう。
読み進めていくと選手に対する温情みたいなものも結構あるんだなと思ってしまう。リアルの野球でもこんなシビアさがあるのかなと思うほど!
FA移籍で他球団にきた凡田と同僚のピッチャー印西の30代コンビの苦悩とか面白いね!似たような年齢で給料格差があるのに、実績はほぼ同じで、3巻で2人とも2軍に降格されちゃってるし!この漫画の面白いのは、2軍のことも描いているのがいいよね。1軍から落ちてきたピッチャーを何か煙たい存在みたいな感じで接していたりするしね。実際に2軍ってあんな感じなのかな?さらにレポーターの老山女子の存在も見逃せない。
この漫画を見て思うのは、リアルのプロ野球の選手でも結果を出していない人にチャンスを与えたり、何もしてないのに何故か優遇されているなって思う人もいるけど、やっぱりかなりの恩情みたいなものがあるのかなと思ってしまうこと。プロ野球は、格差社会と言われているけど、明らかに違う人もいるのかなと改めて思う!
グラゼニは、野球に詳しくない人でも十分に楽しめるよね。大人のシビアな世界を描いている点で、かなりオススメできる!




