【繭の宴(1話~4話)感想】体を縛られ蔵でひっそり暮らす少女!外に出るときは紙袋を顔に被り、外界の人に見られないようにしているけど、何でそんな生活しているのか怖すぎ!
繭の宴(1話~4話)感想(少しネタバレあり)
カジカ

『繭の宴』って少女漫画らしいね!1話の感じからしてホラーとかサスペンス調のストーリーかと思ったけど、どうも違う感じ!まず1話のスタートが怖いというか、異様な雰囲気だよね!小さな蔵に着物を着た少女!しかも体を縄で縛れらて座っているわけ!祖父がご飯を持ってきてくれるようだけど、そのご飯を食べる格好はまさに犬!四つん這いでおにぎり(?)らしきものを食べるんだから、何か怖くなってくる!
読み進めていくうちに分かってくるのは、どうも祖父は戦争で心を病んでしまったということ!そして孫娘(?)のユリを”神”として扱い、神聖視しているような感じ!その割に四つん這いでユリにご飯を食べさせたりして、どうもサイコパスな感じもする。
そして1話の一番最初に”彼のために”とあるけど、この”彼”って誰のことなのかな?この辺りが謎だね。
ある日、祖父がお勤めで外出している時、祖母がご飯を持ってきてくれた。この祖母は、まともそうだけど、祖父のことが怖いらしく、ユリの処遇については何も言わないでいる。そんなことも知らないユリだが、普段は祖父がいないときは外出できないらしいが、どうしても外に出たくなって祖母にお願いする。祖母は困った様子だったが、少し外(庭)に出してあげるわけ!そこで出会ったのが近所に住んでいるらしい玄太という少年!
玄太は、ユリに色々聞くけど、どうも要領を得ない返答しかない!ユリにしても、自分は神として扱われてきたこともあり、いきなり玄太からジョシと言われてもピンときていない様子。まあ、ユリは、今まで祖父母以外の誰とも”まともに”会話をしたことが無さそうだから仕方がないかもしれない!
そして話が進みだしてくるのが2話からかもしれない!ユリと玄太が話をしている時に、祖父がお勤めから帰ってきて、玄太のことを縄でつるして棒で思いっきり殴りつけてしまう。そして玄太は、どこかに捨てられてしまい、後で見つかることになる!血まみれで帰ってきた玄太を見て驚いたのは、母親!『何で?』ってなるよね!
もちろん玄太の母は、ユリの家(天上)がやったと疑わず、抗議しに行くわけ!この辺りから面白くなってくる!ユリの祖父は、知らん顔だし、祖母はバレたとオロオロ!話が進まないと悟った玄太の母は、警察官の父に相談するも、父は天上の家とは関わり合いたくないそうだし!村人も天上家に怯えているだけで何もしないようだし!そんな村に嫌気がさした玄太の母は、引っ越すことを考えるわけ!
そして4話になると祖父が病気で寝込んでしまったことをキッカケにして、ユリの生活環境が変わってくる!縄を解かれ、家庭教師を付けることになる。
本作は、日本の昔の田舎を舞台にしているだけあり、村特有の閉塞感みたいなものを色濃く感じさせる展開になっているね。一応、愛憎劇的な内容にもなるらしい本作だけど、4話くらい読まないと、”こんな話なのかな?”みたいなことがわからない!まだまだ話が展開しそうで、ちょっと気になるね!




