【ホームルーム(1巻)感想】この先生が怖すぎ!千代を虐めるのは、クラスの誰かと思ったら、先生なの?しかも歪んだ愛(?)が怖すぎ!保健の先生は気づいてる?
ホームルーム(1巻)感想(少しネタバレあり)
千代
酷い先生もいたもんだと思いながらも、つい引き込まれてしまったのが『ホームルーム』です。イジメをテーマにした作品って、同級生の誰かがイジメをしている場合が多いと思ったけど、本作はイジメ加害者が先生って部分がすごく斬新だよね!
いつもイジメというか、嫌がらせをされている幸子!確かに幸子にとって嫌がらせはヤだろうけど、ちゃんと助けてくれる先生(愛田先生)がいるから、そんなに苦になっていないというところが面白い!しかも、この愛田先生は爽やか系のイケメン!ラブリンなんて呼ばれているくらいだから、それなりに慕われているしね!こんな先生が親身になってフォローしてくれれば、嫌がらせも苦にならないかもしれない!
しかも幸子の友達もキチンと先生に教えているのもいいよね!身近にこんな友達思いの友人がいることも心強い!しかも家庭訪問に来た先生が、泣きながら共感してくれて助けてくれたり!普通のイジメ系の漫画に無いくらいの爽やかな感じなんだよね!もう最高な先生じゃんって思ってしまう!ここまではね!
でもね、この先生が一番怖いわけ!ゴミ箱に捨てたもの何だよって感じ!ここまで、幸子に嫌がらせをしていたのは、クラスメイトの誰かと思っていたら、違っていた!
この先生ヤバすぎる!しかも、夜、幸子の部屋に忍び込んでいるよね・・・ベッドの下に・・・しかも全裸!?もうサイコパスすぎる!
幸子にとっては、白馬に乗った王子様ともいえる愛田先生が、実はイジメ加害者だったなんて!この猟奇的ともいえる先生の奇行が気になって仕方がない!