【ネオン蝶(1巻)感想】昭和風な作画とストーリーに思わず引き込まれる!桜子のホステス成長物語に興味津々!辛いことの方が多そうだけど、桜子が幸せになってほしいと思ってしまう!
ネオン蝶(1巻)感想(少しネタバレあり)
作:倉科遼、画:東克美

桜子の成長が楽しい、ホステス成長の物語が『ネオン蝶』です。思わず女帝を思い出すけど、それとは少し毛色が違うね!また昭和チックな画やストーリー展開に思わず引き込まれます。
ストーリーは、主人公の桜子が母の死をキッカケに叔母から聞かされていたホステスになるために東京にやってきて、叔母の部屋で共同生活することになるわけ!でも、”メゾン鬼子母神”なんて何か嫌だなと思ってしまう!しかも、この叔母がまた性に開放的というか、放漫というか・・・思わず桜子の未来を心配してしまう!ただ、慣れないホステス業に戸惑いながらも一生懸命に働く桜子を応援したくなるね!その成長していく姿は見逃がせない!
しかも叔母の佳代が、意外とダメダメというか・・・桜子が苦労する原因の1つが叔母の佳代のような気もします。
この手の物語は、人間味を垣間見ることができるのが面白い!辛さ、悔しさ、悲しさ、それでも力強く生きていく姿に思わず応援したくなる!桜子の辛い生活物語って感じだけに終わらなければいいね!
といっておきながら、桜子が男を知っちゃったよ!しかも、叔母の差し金だし!やっぱり、この叔母は信用ならない!個人的には、新条が最初の男であって欲しい気もしたけど、どうかな?でも、初デートで新条ともヤッちゃうけど・・・桜子軽すぎ!
ちなみにタク何かやってくれそうな予感!こういったクズキャラの存在は、ストーリーを面白くするからね!
ネオン蝶は、思わず読み進めてしまう!でも、ネオン蝶なんて言葉って本当にあったの?