【足掻く(1話~4話)感想】貧困女子をテーマにした作品かと思ったら少し違うね!SFアリで面白い!最近多そうな、目に見えない貧困者にスポットライトを当てていて引きこまれる!

ヒューマンドラマ

足掻く(1話~4話)感想(少しネタバレあり)
菊池直恵

足掻く(1話~4話)感想

漫画としての面白さと、1話から4話まで読んでいくと、最初に思ったイメージと全く違う作品になっていたと感じたのが『足掻く』です。1話を読む限り、苦学生(奨学金で大学に通っている)山中みわが主人公で、貧困女子の苦悩や生きにくさを描いた作品だと思ってしまった。でも違ったね!

1話では、奨学金で大学に通っていることもあり、学校以外ではバイト三昧のみわの日常を描いているね!まあ、同じく奨学金で進学してバイト三昧という、同じ境遇のリョースケが彼氏みたいなので、貧困で大変ながらも幸せな時間があることにホッとしてしまう。ただ、このリョースケもみわのバイト先の廃棄弁当をアテにしていたりして、何か”どうなの?”と思ってしまう部分はあるけど・・・

話が面白くなるのは、1話の最期からだね!リョースケに内緒でしている、みわの裏バイトのこと!最初は、ピンク系のマッサージ店みたいなところで週1で働いていたみたいだけの、お客さんの1人に気に入られて、店を通さずに会うようになる。このサラリーマン風の男は、ビジネスといいながらみわにいろいろ注文してくる!その注文に険悪感を覚えるみわだけど、その相手を見下した目に男が酔ってしまったのか、次々とエッチな注文をしてくるわけ!結局、お金のやりくりが大変だったこともあり、それを受け入れてしまうみわ!

ただ、ある日、リョースケに見られてしまったところから、また話が進んでいく!そんな時、出会ったのが不思議な男性2人組!4話まで読み進めると、どうも近い未来が見るらしく、消えてしまいたいと思っていたみわを見つけて、宝くじ(?)の当たり券をみわに渡すわけ!200万弱近くのお金に換金することができたわけだけど、そこでリョースケとやり直すために、いろいろ言い訳するわけ!

ここで、やっぱりなのか、リョースケのクズさが爆発して、お金を貸してくれとみわに迫ってくるわけ。本当は、裏の仕事も辞めて、リョースケと仲直りして一緒に暮らすことを考えていた感じのみわだけど、現実は違ったわけ!

リョースケは、みわのバイトを許すんだけど、そのまま続けて自分にお金を貸せと言ってくるんだよね。その姿に幻滅して宝くじで換金したお金をすべて渡して、縁を切ろうとするわけ。その後は、みわは大学も辞めてしまってどうなったのかは不明!

4巻で、何でみわにそんなことをするのかというのが描かれているんだけど、これがまた奥が深いというか、何というか・・・

確かに貧困者に対してお金で解決できるなら、そうすることも1つの解決策かもしれないけど、世の中そう上手くはいかないよね。みわとリョースケの関係は、凄く哀しいものがあるよね。

目に見えない貧困に対して切り込んだ本作から目が離せない!16話で完結だから、かなり読みやすいのもイイね!

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