【老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます(1巻~2巻)感想】可愛い異世界転生モノのストーリーが面白い!ハーレムやバトルが全く無いのに楽しく引き込まれる!

SFファンタジー

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます(1巻~2巻)感想(少しネタバレあり)
原作:FUNA、漫画:モトエ恵介、キャラクター原案:東西

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます(1巻~2巻)感想

最初は、『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』というタイトルがイマイチ面白みを感じなくて、ずっとスルーしてきていたのですが、試しに読んでみたら思いのほか面白くて、2巻まで一気読みしてしまいました!いわゆる異世界転生モノ!ただ、ハーレムやバトル要素が全く無いのに、何でこんなにも引き込まれるのか?やっぱりストーリーがしっかりしているからなんだろうね!

ちなみに原作者のFUNAさんは、『私、能力は平均値でって言ったよね!』の原作者さんでもあるわけ!ずいぶん可愛い異世界転生モノだとは思っていたけど、妙に納得してしまった!

ストーリーとしては、家族全員を亡くしてしまった主人公・山野ミツハが偶然にも異世界を往来できる能力を身に付け、異世界と現世を往来しながら異世界でたくましく生きているという展開!確かにラノベ原作なので、ご都合主義満載なんですが、楽しく読み進められるのがポイント!

しかも、ミツハ自身が万能なチート能力を身に付けているわけではなく(まあ、一部分(異世界の往来など!)ではチート能力があるのですが!)、比較的ごく普通の少女なのが良かったりする!ただ、異世界では少女ですが、現世では高卒だったので、そのくらいの能力は有しているといえる!どちらかというと、ミツハの武器は”ハッタリ”とか、度胸があることなのかもしれない!

傭兵組織に武器の調達や使い方の指導をしてもらいに行ったりするのは面白い!しかも、ミツハには武器などを扱うセンスは無さそうなのもイイね!下手に『ワタシ最強!』になっちゃうとつまらなくなるからね!2巻まで読む限り、ミツハの最大の武器は、商才と度胸といった感じ!

あと、ボーゼス伯爵(1巻)やライナー子爵家(2巻)などには、気に入られている感じだから、人たらし的な能力もあるのかもしれない!とにかく、冒険やダンジョン攻略も無い異世界転生モノなのに、すごく面白いわけ!あと、イイなと思えるのが、2巻までの中では胸糞展開が無いこと!異世界で生きていくための日常的なストーリーに終始しているのも好きだったりする!まあ、この先、変わってくるかもしれないけど!

また、ミツハ自身の性格が前向きなのもイイね!暗くならないから楽しく読み進められる!この先も期待な1作です!

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