【世界で一番、俺が〇〇(1巻~2巻)感想】自分の不幸を競うゲームに参加する幼馴染の3人組!勝者には、何でも願いが叶うというが、それってソモソモ幸せじゃあ・・・先の展開が読めない面白さがある!
世界で一番、俺が〇〇(1巻~2巻)感想(少しネタバレあり)
水城せとな
先の読めない展開が気になるのが『世界で一番、俺が〇〇』という漫画!ストーリーとしては、幼馴染の3人組(男)が週末のカフェで自分の不幸の嘆き合戦をしていたところに謎の美女が現れ、自分の不幸を競うゲームに誘って競わせる(争わせる)展開!
タイトルにある”〇〇”には、不幸という文字が入るのかと思ったけど、そもそもゲームの勝者はなんでも願いが叶えられるなんて言だから、ソレってそもそも不幸じゃなく、幸福なんじゃないのかと思ってしまう。
結構淡々とストーリーが進んでいくので、その辺りで飽きてしまうかもしれない!ただ、2巻まで読んでみると、不幸を競うはずなのに、なんかみんなささやかな幸せを感じていたりする。ただ、アッシュだけは少し違う感じだけど・・・他の人を幸せにして不幸値を下げさせようとしているしね。
今のところ、アッシュとエージェント441号(ヨシヒト)のやり取りは、面白いよね!『損して得取るゲーム』とか、奥が深い言葉かもしれない!あと、現状維持の末路の話も奥が深いよね!確かに現状維持の先には、劣化もしくは古臭くなっていくってのがある!そして飽きられて、忘れられる!『今のままでいい!』っていうことを望む時点で、このゲームの負けを意味していると言えるかもしれない!
維持できないのが現状だから、誰かが壊す前に自分で壊すという選択肢もあるよね!そのために何をするのがいいのか?たろへの恋のアドバイスなんかは、現状を壊す布石としてはイイかもしれない!女ができれば、男は変わるしね!
これって男性よりも女性の方に人気がある気がするね。