【煉獄女子(1巻)感想】イジメられっ子特有の悩み!あの人と同じクラスになりませんように!新学期になり新たな友達ができたけど、なんか訳ありな感じ!?

サスペンス

煉獄女子(1巻)感想(少しネタバレあり)
室井まさね

煉獄女子(1巻)感想

学園サイコパスホラーといってもいいくらいの漫画が『煉獄女子』です。テンポよく進むストーリーと個性豊かなキャラクターの面々!そしてイジメをテーマにしていることもあり、怖いもの見たさも手伝い、かなり期待して読んでしまう!とにかく1巻の最初から女生徒が教室の黒板の前で張り付け状態で吊るされて殺害シーン!これだけで期待MAXって感じ!なぜか、これは面白いかもと直感!

中高一貫の高校に進学した主人公の浦辺詩音だけど、中等部の頃からイジメられていたみたいね!初日にクラスの男子から、中等部時代に学校で小便漏らしたなんてことをバラされて、思わずクラスから飛び出してしまう!そんな時に現れたのが、エスカレーター組じゃなく外部入試で入ってきた瀬尾霧恵と出会うわけ!

霧恵は、クラスの男子たちに一言!

『子供ねっ
 あなた達・・・』

もう何かありそうな予感すら感じさせセル登場だよね!

特に自身もイジメられてきた経験があるため、詩音が入学式の日にクラス発表の掲示板の前で、思わず昔インジられてきた相手と同じクラスにならないようにしている描写は、昔の自分にも重なり痛々しい!しかも同じクラスになった時の悲惨さ!この先1年間同じクラスなんて心が沈んでしまう想い!懐かしい気持ちと、本当に嫌だった気持ちがよみがえる!

いつも思っていたことは、イジメなんて見ていればわかるのに、何でそんな人と同じクラスにさせるのかなって思う!学校のシステムに少なからず問題があると思っていたりする!

そんな時、偶然できた友達となりうるかもしれない霧恵の存在は、ある意味”心の安らぎ”を感じてしまうもの!昔の自分を知らないから、相手は初対面として接してくれるしね!でも、昔の自分を知ったら、伊島瑠美たちのように自分がイジメられるのか不安にもなってしまうよね!

初日に詩音と霧恵が一緒に下校する姿は、ちょっとホッコリしてしまう!そこに現れる詩音をイジメてきたグループ!それを颯爽とかわす霧恵がカッコいい!

でも、中等部で生徒会長をやっていた瑠美は、相当性格悪いよね!しかも、その取り巻きも調子に乗っているのでタチが悪い!

ただ、霧恵にもリストカットの後があったり、猫の死体を見た時の反応など、何か闇というか不思議な点もあったりする!でも、詩音にとっては、この時点では”まだ”心の安らぎなんだろうなと思ってしまう!

そこで、次々起こる不可解な事件!瑠美の取り巻きがトイレの便座の塗られていた薬品(?)で火傷してしまったりね!

あと留美が詩音と霧恵の切り離しの策謀なんか、現代っぽくてイイね!霧恵がうっすら気が付いて、逆に反逆していくけど!

展開が結構サイコパスっぽいんだけど、そこが逆に面白く感じてしまう!ここからが面白そう!