【不倫島(1巻)感想】夫婦だけが参加できる賞金10億円をかけた無人島サバイバル!他人とパートナーを入れ替えて勝利を勝ち取る鬼畜ルール!金がかかると人間の弱さがモロに出るストーリー運びに興奮!
不倫島(1巻)感想(少しネタバレあり)
原作:真中みのり、作画:高山としのり
最初はどんな漫画かと思って読んでみたのが『不倫島』!まさか無人島でのサバイバルとは思わなかった!しかも賞金10億!夫婦のみ参加できる限定10組によるゲーム!しかも、パートナーの入れ替えOKという、とんでもルール付き!
作中で『アナタハンの女王事件』なんてのが出てきたから調べてみたら、実在した事件のことらしいね!終戦前後にかけて太平洋マリアナ諸島にあるアナタハン島で発生した、複数の男性の怪死事件のことらしい!1人の女性を巡って奪いあう事件だったみたい!しかもこの事件は、多くの謎を残したらしいね!書籍化や映画化までもされているらしい!まあ本作については、『アナタハンの女王事件』をモチーフにした感じ!
主人公は、新婚ほやほやの兼次郎と華になるのかな?不倫OKとも受け取れるルールを突き付けられた参加者だけど、当初はまさか不倫するなんて思っていなかった感じ!一番最初に動いたのは、飲食店従業員の天方!どうもこの男は、最初から軽そうな感じだったけど、何かホストでもやっていたのかなって感じ!で、この天方がターゲットにしたのが、地下アイドルのバニーたん!一応、バニーたんは家電量販店店員の山田の奥さんなんだよね!
ちなみに天方がバニーたんを奪っちゃうわけだけど、天方の妻の遥さんは、やっぱ天方がやったのかな?一応、遥さんは死んではいないけど、ケガを負ってゲームリタイア!でも、遥さんにケガを負わせたのは天方と思えてならない!
愛憎渦巻く無人島の恋愛サバイバルが思いのほか興奮してしまう!